7日(木)に、山口赤十字病院訪問看護ステーションから上野真由美様に来校いただき出前授業を受けました。
授業で“終末期のケア”の単元を勉強していますが、訪問看護師として多くの死と向き合い、利用者様やご家族様に寄り添いながらの現場での経験をお聞きすることで、臨場感ある学びとなりました。在宅での看取りが増加しつつあるなか、いくつかの事例をあげてご説明くださいました。利用者様の身体や心の変化を見逃さず、最期のその時まで“家に存在する意味”を尊重し、“その人らしく生き抜く”ために、多職種と連携を図りながら支えていく様子がとてもよく伝わりました。
人生の機微に触れる機会の多い訪問看護師という役割ややりがいも知ることができました。
上野様、本日はご多用の中、本当にありがとうございました。
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